軽トラックのあおり板の内側保護対策(SUS板非接触貼り)

軽トラック
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三菱軽ミニキャブU62Tは4WDでU61TはFRの違いでほぼ同じです。又当時OEMでの日産クリッパートラック61T(他の詳しい型番は判りませんでした)なども同じと思われます。

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なぜステンレス板を貼ったのか

前に乗っていたバネットトラックの時に荷台底板部には補強鉄板敷いていました。ある時よく考えないで鉄製の小物をそのまま荷台に載せると左右旋回時に滑って左右のあおりに激突して凸凹する事が数回ありました。すると外見がすごくかっこ悪くなりますし、ばらくすると塗装片が浮き上がり錆も出てきます。その過去の経験からこの軽トラックを買って直後に在庫に在ったステンレス板を内側に貼り付ける事にしました。

使用した材料 (U62T用)

使用したステンレス板はSUS304の厚さ0.8mm 

1810mm×200mmを2枚と

1305mm×200mmを1枚です。

ステンレスと鉄の電位差による電食を防止するためにテクスネジやボルトは使わないで両面テープのみで貼り付ける様にしました。鉄板ならこんな事も気にしないで良いのですが、ステンレスのイツマデモ錆びない性能はとても魅力的です。テープのみでは走行中の耐風圧や経年劣化による耐久性の不安がありましたが、貼り付けてからもう10年以上になるのに、剥がれた箇所は無いですし錆も見当たらないのでこれで良かったのではと思います。

鉄とステンレスの接触はない方がよいので厚さは1mm位の物が良いと思いました。

実際の電食被害を見る

話は変わりますが、数ヶ月前バックドアにステンレスのリアラダー梯子を取り付けたハイエースの後ろを走っていたのですが、バックドアの下部分が大きな穴を開けて錆びていました。改めて電食のこわさを実感致しました。リアラダーの設置には両面テープのみという訳には行かないと思うので、スチール製を選んだ方が後々不具合が出ないと思います。同じ意味でそれを取り付けるボルトには鉄製のどぶメッキ(溶融亜鉛メッキ)などが無難だと思います。

以下10以上経った様子写真です。

長年底部分にはゴムを敷いていますが、説明写真撮影のために一時的に剥がしました。

開けた状態の後ろのあおりです。

光沢はだいぶ無くなって来ましたが、さすがにステン レスです。錆は未だに何処にもありません。

右前部分です。突起物はプラ箱(アイリスカートランクck-85)を横に固定するステーです。いつもは前側に固定してますが、積荷によっては邪魔になるので横にも固定できるように付けました。

左前部分です。アイボルトは既存の穴を利用して左右の前に取り付けてビニール被服ワイヤーでカートランク箱を固定しています。取り外す端はシャックルです。

別の方法

今考えるとステンレスは電食の問題があるのでプラ系のタキロン板などを貼った方が良かったかもと思うこともあります。

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