小玉スイカの放任栽培 2022 07 23

良く成熟しました DIY 家庭菜園 遊び
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栽培場所

小玉スイカを去年に続き同じ場所(庭先の畑)で連作しました。家庭菜園では連作障害は考えること自体不要と思います。代わりの場所なんて無いのですから。先ずやってみてダメ元です。案外上手くいく事も多いですし失敗するから成功した時はとてもうれしく面白いです。あまり先輩のご指導は受けない方がいいです。家庭菜園目的は遊びですから。

放任栽培

去年とまるっきり同じ場所での高畝での栽培ですが、去年はマルチの代わりに防草シートで畝を覆いましたが、雨の後いくつか割れたので今年は普通の黒マルチで畝を覆いました。苗を連休明けに3本植えて後に1本追加して計4本育てています。育てていますと言っても放任栽培で子ヅルが5本出たぐらいで親ヅルの先端を切る摘心をしただけです。後は上の方へツルを誘導し実が大きく成った所はざるで受けるようにしましたが、それ以外は何もしません。雄花を採っての人工授粉もしていません。なので出来た所は5cm間隔くらいに2個なった所が3箇所ありますが摘果はせずそのまま2個とも大きくしました。

立体栽培

ツルの勢いが良いので場所が足りず急遽イボ竹で立体に吊るせるように簡単な棚も作りました。

去年はオレンジ色の収穫網で吊るしたら破れて幾つも割ったので今年はダイソー(4個しかなく)とセリア(5個追加)でざるを買ってきました。

収穫日目安

最初のざるを吊るしたのが6月末なのでまだせいぜい受粉後30日ぐらいですが、既に5個収穫し残りの実が25個あります。(小玉は受粉後30から35日が収穫目安らしいです)でも受粉日が虫任せなので正確には分かりません。

又は実のへそのお元から出ている巻きづるが茶色く枯れていると良いと聞きますが、25日ぐらいから枯れるようで一つの目安程度にしかなりません。(必要条件で有り十分条件では無い)

下の地面で大きくなった実の下には去年も使った透明のスイカ用の台に載せています。形も丸く白い所が無い綺麗な緑色のスイカになるので気に入りました。

これとは別に安かったので春先に白い発砲スチロール製(10個100円)も買ったのですが、スイカの重さ受部が4分割であり透明の方は6分割で安定も良く頑丈さなど全てにおいてやはり透明な物が良さそうです。

最初に採った1個の切り口です。やはり数日未だ早かったのか白い種がありましたが味は普通に甘かったのでこのくらいで良しとします。全部が黒い種に成るのを狙うと出来すぎて空洞有りになります。

ただ今年も雨が続いた後コブシ大の1個が割れました。と1個これもコブシ大でしたが尻のほうが黒く腐り摘果しました。

7月26日追記 順調に育ってます

23日よりほぼ毎日1個のペースで収穫しています。ただ昨日は上部カゴの中の大きい実1個が腐っていて廃棄しました。他は順調なようで新たに4個小さい実を発見しました。

7月28日追記 アライグマが出ました。

朝起きたら一面赤くなっていた事件現場です

割れてないで穴が開いているものが1個有りこれでアライグマと確定しました。

カラスが突っついた様な穴ですがアライグマです。アライグマ!と断言する根拠は、穴の形と手の跡と何よりも今年春シマシマの尻尾の動物を2回目撃し声も(キーキー声だけ聞くと小鳥と間違えるような鳴き声でした)聞いていたのでした。いやな予感と覚悟はしていました。それにしてもスイカに小さい穴を開けるとはすごい力です。(爪が鋭いのかな?)

1mほど上部に有るのカゴの中の実も1個やられました。今回全部で14個被害です。味を覚えられてしまったのでこのままでは今夜全滅しそうです。

上のカゴに2個有る大きい実と地面の1個は収穫し地面に残った中玉3個には採集コンテナボックスをかぶせました。

追記8月10日アライグマ対策

カゴが開けられ被害が1個出ましたのでアライグマ対策強化しました。

1個1個ではカゴもたくさん入るので、いくつかをひとつの場所まとめてツルを傷つけない様に底上げの石を4隅に置いてその上に収穫カゴをかぶせ重しを乗せました。

その後アライグマ被害には合わないで無事に残りの児玉スイカすべてを美味しくいただくことができました。

NHK太陽のベジガーデンを見て 2023/5/21放送分

太陽さんが1株に3個以上実らせたスイカを食べた感想を『キュウリの向こうに少しスイカが見えたぐらいな味』と答えていました。そして3個以上は摘果をするよう指導していました。人工授粉の仕方なども教えていました。が、

そんなことは何もしていません。ましてようリンも魚粉もコウモリの糞で作った肥料も入れて無くも1株10個は取れます。雨の後割れたのは2個ぐらいです。アライグマには大分やられましたが、その後の時期的にウラナリの様なスイカでさえ甘く美味しく頂けています。出来過ぎて少し粉っぽい物も数個は出ますが、スーパーで買ってもそのくらいの物も有りますし。

もし初めてスイカ栽培をされるのでしたら、テレビや雑誌の言う通りに頑張るのはやめて失敗をする覚悟で放任栽培してみてください。それは苗の種類もそれぞれ違うし畑の土の力も違うしお日様の当たる時間も雨量も違うからです。

ちなみに、肥料は苦土石灰と牛糞とペレット状の鶏糞を畝を作る前にまいてクボタTMA300で耕しました。

2023年5月連休明けに定植

2023年も3年目になりますが全く同じ場所に苗を4本定植しました。全て小玉スイカです。連作障害など気になりますが場所が無いので仕方ありません。7月ころまでにはもしかしたら別記事で2023年の成長記録を載せようと思います。

今年は害虫予防にシルバーマルチにしてみました。ただ地温が上がらないですね、触っても冷たいです。

7月中旬ころの写真(今年も摘果はせず放任です。)

同じ場所での連作3年目ですが、成長点(つるの先端)が上を向いて勢いが凄いです。

包丁の長さが短く上手くスパッと切れませんでした。

8月1日現在。去年の様なアライグマ被害はまだ無く全て無事です。ただ雨の後2個割れてしまったぐらいです。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。