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インパクトドライバーでドリル穴を開けるには2つの方法が有ります。
- ① 6角軸の付いた専用ドリルを使用する方法
- ② ドリルチャックを取り付けて普通の丸軸ドリルを使用する方法
インパクト用の6角軸付ドリルの良い所と悪い所

良い所
- 短く軽く取り回しが非常に良い。
悪い所
- 六角軸のドリルを専用に必要数用意しなければならずコストがかかる。
- 欲しいサイズのドリルが販売していないこともある(タップやブラインドリベットの下穴サイズ)
インパクト用のドリルチャックの良い所と悪い所

左キーで回すタイプ 右キーレスタイプ
良い所
- 今までの保有ドリルがすべて使用できる。
- 新たにドリルを買う場合でも安価でサイズも豊富にそろってる。
- 特殊(大きなホールソーやコンクリ用や木工用など)何でもくわえられればどうにか使える
悪い所
- チャック分長くなるので重量バランスが崩れる。そして重い。
- チャック分長いので回転にブレが出やすく使いにくくなる。
- ドリルの取り換えに時間がかかる(主にキーレスタイプ)
ドリルチャック キー付タイプ と キーレスタイプ
キー付きタイプ

チャックキーで回すタイプは確実簡単にドリルを締めれ外せるところです。ただ重いです。

キーレスタイプ

キーレスタイプの中でも2種類あり昔からのドリルドライバーの先についていたみたいなプラスティックで覆われている少し大きめなタイプ と 最近購入し使いやすいと思った小型ですべて金属製の物があります。
昔からある大きなプラスティックのキーレスはドリルを外すのに苦労した経験が何度もあり使ってませんでした。ただ最近すべて金属製で小型なチャックを発見し、これが非常に使いやすいので以下紹介いたします。

小型に成ったことで重量バランスもそれほどは気にならず回転のがたつきのような振動もほぼほぼありません。(あくまで大きなチャックと比べた場合)
キーレスとは言ってもやはり硬く閉まってしまいますので付属の6角軸スパナとプライヤーなどは必須です。

裏技というほどでは無いですが、6mmのスパナをサンダーで6.5mm位に6角軸の入るサイズに削ると本体からチャックを外さずにドリルの交換ができます。

六角軸の対辺サイズは6.35mmなので6.5のスパナが有れば良いのですがどこにも売っていませんでした。小型の薄口モンキーなどでもお持ちなら使えそうです。
別件ですが
だいぶ前の話ですが、ボール盤にもキーレスチャックブームが有り溶剤屋さんのセールストーク(作業段取りの時間短縮)に載せられてΦ13mm用を買いましたが、やはりドリルが食いついて取れなくなることが多々有り半年ぐらい頑張って使いましたが最後はどうしても外れなくなり元のキー有りタイプに戻しました。今でこそ1万円ぐらいですが当時は2万円以上してたかなあ・・・忘れました。
結局それがキーレスチャックを信用しない最初の経験になりました。
設計している方は『素手のみでいつでも簡単に外れるはずだから』と自信をもって考えているのでしょうか?
使用者代表としてのお願いです。スパナ(モンキーや軸の入る穴でも可)の差し込める様に《いつかドリルが食いつき外れなくなる》の対策は絶対付けてください。
一応有るのですねモノタロウサイトで見つけました。専用サイズなのでしょうか?でもそれ別に買わないとですね。もう使ってないので自分は買いませんが、一応参考までに載せておきます。

今回のトラスコ製品も非常に良いですが、下記部分にスパナが差し込めればさらに最高です。

普通のスパナが横から挿せればスパナは付属しなくても良いと思います。ただ六角軸のままの6.35mmでなくその部分(←黒)だけは8mm以上が良いです。また(赤→)12mmか13mmスパナ用の溝部は6角形無理なら■や2辺平行でも構いません。
綺麗な丸い穴の開け方 も良かったらご覧ください。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。