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軽トラを停めて置く車庫の屋根は二十数年前のポリカ波板です。2年前に熱いので黒色の断熱材をポリカ波板に直接貼るという愚行を行い波板が熱で変形し雨漏りするようになっていました。その修理です。
痛んでいる所

太陽の熱は黒い物に吸収されやすいんですね。小学校の理科で習ったのに生かせませんでした。

ただ、ここまで変形するとは思いませんでした。
取り外し作業
フックボルトは真っ赤に錆びていてとてもナットが回るように思えないのでカッターで頭のナット下で切って外します。



使ったものはMCC ボルトクリッパー 450MMの大きさですが3/16の細いフックボルトぐらいなら下記の300mmあれば切れると思います。重要なのは刃が真っすぐで無くオフセットされててフックボルトのナット下に潜りやすい物でないと使えません。

4枚外し後の様子です。
新しい波板選び
夏熱すぎるので日よけに黒い断熱材を貼って失敗するくらいなので、新しく貼る波板はトタンの中からガルバニウムメッキの物をチョイスしました。長さ9尺で2,100円×4枚でした。屋根受け材が60×30のCチャン材なのでフックは一番短い38mmを100本を買ってきました。1000円です。

上記材料は数日前に軽トラでコメリに行って購入済みです。
屋根吹き作業

今迄のポリカ波板と幅が違い4枚で15mm位短い仕上がりになってしまいまっした。長さは反対に30mmほど長かったです。

外したポリカ波板の曲がりの少ない1枚をボルト穴の型板に使いガリバリウム波板にΦ6mmの穴を開けました。
仕上がり


透明なポリカと違い真夏の日差しを遮るので人にも車にも優しい屋根になりました。ただ、冬から春先にポリカ波板でも発生していた結露のしたたりがどの位になるか心配ではあります。

全作業はお昼過ぎ1時より初めて5時少し前に仕上がりました。約半日です。材料は数日前に買ってありました。ただ、全作業一人でしたので何度もフックが下の軽量(Cチャン)に上手くかからず(穴が微妙にズレたせい)脚立を上り下りしたので足が痛いです。
外した廃ポリカ波板はサンダーΦ100mm切断砥石(鉄表面をサンダーで効率良く削る方法)で小さく切って1袋(40L)になりました。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。