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プレスブレーキのフットスイッチの修理記録です。
もう何年も前からフットスイッチが動いたり動かなかったりの繰り返しでした。
接触不良とは思っていましたが、接続線(フットスイッチ)を場所移動しケーブル線をが出てる方向や角度変えると使えるのでそのままにしていました。
最近は移動しても揺すっても動く様には成らないことが多くなりました。
不便では有りますが、手でボタンを押せば使えるので手スイッチのみで動かしていました。
但し大きいオイルパンなどを曲げる時は1人では不便です。
いつものモノタロウで似ていて使えそうな三本線のコネクタも買ったので修理して見ました。
用意したもの

セットで1030円(税抜き)程でした。
ただハンダ付けが必要な物しかなっかたです。
ハンダ付け方法はユーチューブで何本か動画を拝見し勉強しました。
為に成りました。ありがとうございます。

ハンダゴテは何本か有るのですが、先が四角に尖った100Wのコテ(1000円ほど)が温度の伝わり方など丁度良く使いやすかったです。
旧コネクタ分解ました。

旧コネクタ(差込む方)を分解してわかったのですが黒線が完全に切れて離れていました。
原因はこれなので黒線をハンダ付けするだけでも良いと思いますが、変な所も発見しました。
3本線のうち赤線はそのままストレートにハンダ付けして有るのに、
黒線と白線が×に交差し付いていたのです。
たぶん先にボックス内の配線が配線図どおりに仕上がりそれに合わせてのフットスイッチ配線なのだと思います。
せっかくなのでフットスイッチ側の配線3本をストレートにコネクターにハンダ付けし線のストレスをなくしました。そのためボックス内の配線2本を差し替える方法にしました。
取り付け加工

旧コネクター本体側+ネジが3本ともガンと緩まず取り外しあきらめました。

隣に新コネクター取り付けました。
100mm長さの線を予めハンダ付けして有ります。
旧コネクターから出ていた線は間違えないようにマジックで三色に塗ってから切りました。

ボックス内で色を間違えないように確認して圧着します。

カッコ悪いですがビニールテープでぐるぐる巻きで固定しました。

芯コネクター本体取り付けは20mmホルソー穴と4本M3タップ現物あわせです。

コネクター部分に負担がかからない様に配電ボックス下にタップ穴をあけステーをM6ボルトで固定しました。

仕上がりです。2時間ほど掛かりました。
初めて電源入れるときが緊張します。
無事に上下動くので安心しました。
ハンドル取っ手は移動しやすいように以前自作したものです。購入時はフットスイッチのみでした。
取っ手上面が加工するV金型の高さにしました。
本日は朝から3年ぶりの積もりそうな雪です。
夜まで降れば10cm以上になりそうです。
お気をつけください。
同じ機械のシリンダーのパッキン交換をした記事(プレスブレーキの修理1)もよろしかったらご覧ください。