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架台の組立て 定盤の上で組みました。
真空ガラス管式の太陽熱温水器は日本製は無いのでしょうか?
ネットでいろいろ探しましたが全て中国製でした。
ならば40万円近い物は買えません。
そもそも高くて元も取れない様な気がします。
なので安物買いの銭失いのリスクも考えましたが。
安い真空式温水器を探して見つけました。
ヤフーオークションで送料と下記のオプションを含めて総額19万円で購入しました。
(予備の真空ガラス管4本とデジタル表示水温計が別途オプションでした。)
水温計にはなぜか温水タンクに刺すヒーターも付いて1万円でした。
ヒーターは電気代がかかりそうなので使用はしませんが。
架台の材料は全てステンレス材ですが板厚は薄いです。
付属のステンレスM8ボルトとナットが3組ほど少なかったです
組み終わった架台を持ち上げるとふにゃふにゃです。
持つところ考えないと細い部分は簡単に曲がります。
軽くて1人でも持てますが、2人で両側の太い部分を持つと曲がらないです。

定盤の上で組む必要は全くなかったです。
200Lのタンクは三脚で吊り上げました。
真空ガラス管の内部には水が入らない水道直圧式ですので
地上設置で良いのですが、
設置場所の地上では日当たりが悪いので
角パイプでやぐらを組み2mほど高くしました。
大きさは間口2.4m×奥行2.4m×高さ2m位です。
下は3方を塩ビ波板トタンでふさぎ
家庭菜園の資材置き場に利用しています。
ステンレスの架台は軽いので簡単に上まで持ち上げられたのですが。
200Lの水タンクが結構重く大きさもあります。
大人2人でやっと持ち上がる感じです。
持っての移動は危険というか無理です。
押し車が有ったので角パイプやぐら前までそれで運びました。
傷になりそうなので梱包の段ボール箱のままロープを結びました。
そこから三本足(単管パイプ4m×3本)にチェンブロックで引き上げ
固定してたロープを手繰り寄せてやっと持ち上げる事が出来ました。
以上一連の作業は本気で安全作業に集中していて写真撮り忘れました。

↑これにチェーンブロックを付けて梱包箱ごと引き上げました。
タンクの取り付け
やぐらの上で200Lタンクを梱包段ボールから出して。
それに沿うように架台を倒して先き合体させました。
その後2人で押す方と引く方で別れ力の限りを使い起こしました。
けっこうギリギリで落ちない様に気を使いながらの作業でした。
高い場所なので体力的にも精神的にも疲れ果てました。
3人いれば楽に出来たと思います。
やぐら屋根のほぼ中央にボルトで固定しました。

ここで夕方になり力も使い疲れたので作業は終了しました。
真空ガラス管の取り付け
真空ガラス管の熱伝達部(銅材)に白いグリスの様な(熱がムラなく伝わる)シリコンを
丁寧に塗りました。
付属の1本は10本に塗ると無くなりました。
残りの10本には以前アマゾンで買った物も使用しました。

曇り空なのにシリコンを塗った熱を伝える部分は熱くなりましたので、
1~2本取り付けてタンクの穴と丁度良い角度か確認します。(タンクは数度角度調整出来ます)
それからすぐに水をタンクに入れて空焚きを防止します。
残りの18本は慌てずゆっくり取り付けます。

注意点
ガラス管を下から押し上げて固定する部品には6角部が付いていますが
電動インパクトなど使わずに手で締めこめば十分締まります。
熱伝導シリコンも粘っこくて接着力も少しは有りそうです。
インパクトを使うと先端が尖っているのでタンク内部品に穴が開き
水漏れが起きる可能性も否定できないと思ったからです。
本体設置完了

以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回水温計を配線します。→水温計接続編もご覧ください。
また上水道減圧して接続編もご覧いただければ幸いです。
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